イリュージョンマジック

人がフワフワと浮いたり、胴体を切断する、またはステージ上に突如ゾウが出現するなど、ステージで行われるマジックの中でも特に大掛かりなものをイリュージョンマジックと呼びます。観客とは距離がある程度離れており、手先の細かな動きよりというよりも舞台の照明などを利用したり、大勢に一度にマジックを楽しんでもらう時に演じられることが多いようです。
イリュージョンマジックの中でよく知られたマジックと言えば、冒頭の人がフワフワ浮く「人体浮遊」が挙げられます。多くの場合、マジシャンがアシスタントやゲストの身体を空中に浮遊させて行われますが、過去にはマジシャン自身が浮遊したり、観客と一緒に浮かぶというマジックもあったそうです。
箱に入った人の身体が切断され、箱がバラバラになったあと、また元に戻るという「人体切断」もお馴染みのマジックです。縦に積まれた箱を入れ替えると、足に当たる部分に顔が来たり、顔に当たる部分にお腹が来るなど不思議な現象に驚いた方も多いのではないでしょうか。見ている方はハラハラとし、インパクトの大きいマジックであり、有名なために種明かし動画や解説サイトなどもネット上では閲覧することができます。ただ、マジックの種は新しい物が次々に考えられているようで、明かされた種では説明できないマジックが登場しているようです。
また、「脱出」マジックもハラハラさせることではひけを取りません。マジシャン本人が箱などに閉じ込められ、その箱が水中に沈められたり、爆破されます。その直前まで箱から手を出して振ったり、顔を出して箱の中にいるアピールなどがあるため、見ている方はハラハラしますが、箱の破壊後にマジシャン自身が思わぬ場所から登場してマジックの成功となります。イリュージョンマジックはインパクトがあり華やかなため、ショーとして観客が多く集まる場で行われることが多いようです。