動物に手品を見せた時の反応

手品やマジックは「ここにあったはず」のものが消えたり、「できないはず」なのに脱出できたり、「ないはず」なのに出現するといった現象を驚いたり楽しんだりするものです。その手品を動物に見せるとどういった反応を示すのでしょうか。ネット上では手品を見た際のイヌとネコの反応を撮影した動画が話題になっています。まず、イヌは目の前にあったボールがいきなり消えると、一瞬手品師を見た後、探し始めます。大好きなソーセージが空中浮遊していると、飛びついて食べようとするイヌもいれば、浮いていることに気味悪がって後ずさりするイヌもいるようです。
このように、人が行う手品にイヌは何らかの反応を示しているのが動画を見ていると分かります。ネコに手品を見せると、目の前にボールを出されるとボールで遊ぼうと手を伸ばしてきますが、手品でボールを消すと興味を失いそそくさとどこかへ行ってしまいます。何も持っていないはずの手からトランプのカードを次々に出してもチラリと見て素通りしてしまっているようです。
もちろん、イヌにもネコにも個性があり、全ての反応が同じと言う訳ではありませんが、イヌは人間の行動に関心を持って注目しているため、人と同じように「~はずなのに」という驚きの反応を見せるのかもしれません。この「注目」は人に手品を見せる際にもとても重要なポイントだそうです。「ここに観客の目を注目させたい」と思うところに観客を注目させられる手品師ほど腕が良いのだそうです。