マジックを扱った映画

2006年公開のアメリカ映画「プレステージ」は、ミステリアス・ファンタジー・サスペンスです。原作は世界幻想文学大賞を受賞したクリストファー・プリーストの傑作「奇術師」で、舞台は19世紀末のロンドンです。洗練された華麗なパフォーマンスが特徴のグレート・ダントンことロバート・アンジャーと、天才的なトリックメーカーのザ・プロフェッサーことアルフレット・ボーデンという2人の天才マジシャンが、激しいライバル心を募らせ、壮絶な確執を繰り広げます。
その確執には過去のアンジャーの妻の死が深く関わり、様々な事件や駆け引きの末、アンジャーが水槽で溺死する時にボーデンがその場で居合わせ、ボーデンは逮捕されることに。一方の死で確執は終わりを迎えるかと思いきや、ますます深い暗闇の中で2人は争い続けることになります。
2013年公開のアメリカ映画「グランド・イリュージョン」は4人のスペシャリストが集まったマジシャンチームが、ラスベガスでのショーの途中に観客席から1人の男性を舞台上に呼び、舞台上でパリの銀行に瞬間移動させて大金を盗み出すという前代未聞のマジックを行います。マジシャンチーム「フォー・ホースメン」の名前は一躍有名になり、パリの銀行では紙幣が実際に失われたため、FBIが捜査に動き出しますが、証拠が掴めず釈放になります。FBIはマジックのタネを見抜いて暴露することを仕事にしている人物に協力を仰ぎますが、事件はさらに2つめ、3つめと続きます。
FBIもその都度追跡を試みますが、フォー・ホースメンは逃走してしまいます。
さらに、3つめのマジックでは盗まれた現金が、マジックのタネを見破るためにFBIに協力していた人物の車から発見され、その人物は逮捕されてしまいます。これら3つのマジックには、実はある人物の思惑があり、驚きの結末に向かいます。映画内では華麗でゴージャスなマジックシーンがたくさんあり、アクション映画のような爽快感があると評判です。