カードマジック用語

日本では「トランプ」という言葉を多用しますが、海外では「プレイングカード」、または「カード」とだけ呼ばれるため、マジックにおいてもトランプという言葉を使わず単に「カード」と呼ぶことが多いようです。カードが積み重ねられた山のことを「デック」と言い、デックの一番上のカードを「トップカード」、一番下のカードは「ボトムカード」と呼び、カードの表は「フェイス」裏は「バック」と言います。
マジックを行うために仕掛けが施されたカードは「ギミックカード」と呼ばれます。また、デックを2つまたは3つに分けて入れ替えて重ねることを「カット」、2つに分けたデックをハの字にし一画を重なるように交互に重ねることを「リフルシャッフル」と言います。机の上で行う場合と、両手だけで空中で行う方法があります。マジシャンがよく行う、デックを扇状にクルリと広げることは「ファン」、横に一列にサッと広げて並べることを「スプレッド」と言います。ボトムのカードを横に裏返し、スプレッドを全てひっくり返すことを「ターン」と言います。
カードを手に隠し持つことを「パーム」、カードを右手から左手に(または逆に)持ち替える際にパームを使ってチェンジすることを「パームチェンジ」と呼びます。テーブルの下にカードを気付かれないようひそかに落とす技法を「ラッピング」と言います。このラッピングはカードマジック以外にもコインマジックなどクロースアップマジック全般で使われているようです。